毛髪混入対策の基本!「持ち込まない」「落とさない」とは

こんにちは!エクシールの今井です。

 

食品工場など、衛生な環境が求められる現場において異物混入は大きな課題であり、その中でも毛髪は代表的な異物です。毛髪混入の防止対策として、本記事では毛髪混入対策の中の「持ち込まない」「落とさない」について詳しく見ていきます。

※この記事は2018年3月26日に公開された記事ですが、リライトに必要な文言等を追記、修正して再度公開しました。

 

毛髪対策の3原則

まず、毛髪対策には「持ち込まない」「落とさない」「留めない」といった3原則があります。中でも「持ち込まない」には「工場に持ち込まない」対策と「製造現場に持ち込まない(落とさない)」対策に分けることができ、工場へ持ち込まないためには、自宅で洗髪やブラッシングをしてから出社することで抜けかけている毛髪の持ち込みを防ぐことができます。

では、製造現場に持ち込まないためには具体的に何ができるのかを以下で見ていきます。

 

着衣に毛髪を付着させずに「持ち込まない」

まず、一般的にクリーンウエアや防塵衣と呼ばれる、清潔な作業着や帽子を用意します。素材やウエアの種類・デザインによって性能が変わってくるので、自分の作業場ではどのくらいの清浄度が求められているかを確認しておきましょう。

サイズが適していないと、襟元などから塵(毛髪など)が漏洩する恐れがあるため、それぞれの作業者に合ったウエアを用意することも大切です。
もちろん、正しい着用をすることが前提となります!

★洗浄度に関する記事はこちら:今さら聞けない!クリーンルームの定義とは?

そしてクリーニングは自宅で行わず、会社でまとめて行うようにしましょう。クリーニングのタイミングや廃棄のタイミングなどを社内で決めておくことも重要です。
そのためには社内でウエアの状態を定期的に確認し、ウエアの汚れや破損を見落とさないルールを作る必要があります。

更衣室も毛髪が付着しやすい場所になります。
作業着を床にそのまま置いてしまうと、落ちている毛髪が作業着に付着してしまうので、必ずロッカーなどきれいな場所に保管します。
出勤時の私服と作業着を分けて保管できるロッカーだとさらに良いですね。

更衣室内では人の出入りが多く、ホコリ・ごみ・毛髪が多く床に落ちてしまいます。
頻繁に清掃することで、足回りに付着することが少なくなり混入対策にもなります。

 

また、靴底の汚れを除去するには粘着マットがオススメです!
エクシールでは洗って繰り返し使える、めくらない粘着マットがあります。
除去率90%以上で足元の異物・毛髪をしっかりキャッチします。

敷き詰め施工もやっており、更衣室の床前面に設置が可能です!

↓商品についてはコチラから↓

洗って繰り返し使えるマット「ステップマット」

 

静電気対策をして「持ち込まない」

静電気が存在すると、ウエアに毛髪がくっついて製造現場に持ち込むリスクが増えます。そのため帯電防止の作業服・靴・手袋を用意したり、除電用リストバンドの使用をしたり、あるいは帯電する可能性があるもの(機械を含む)はアースするようにしましょう。

 

作業着や帽子に毛髪が付着した場合の「落とさない」

しかし、どれだけ気を付けていても、毛髪が作業着や帽子についてしまうことがあります。そんな時は粘着ローラーをかけて、エアシャワーを通過することで除去することができます。
粘着ローラーは頭から足元へ、高い位置から低い位置へ順にかけるようにしましょう。特に、しわや首回りはローラーが触れにくいので注意してかけるようにします。

ローラーのかけ方をルール化して掲示したり、タイマーをセットしたりするのも効果的です。
またエアシャワーは細かい塵埃を除去するため、あらかじめ毛髪は粘着ローラーを使って十分に除去することが大切です。

ちなみに粘着ローラーには粘着紙製で使用後にめくって捨てるタイプと、ウレタン製で使用後に水洗いをして繰り返し使用するタイプ(エクシール社製)があります。

環境や、かけられるコストによって適したものを選べると良いですね。

 

まとめ

「持ち込まない」「落とさない」対策は、各工場のレイアウトや作業者数、求められる洗浄度などを考慮して組み合わせることが大切です。もちろん、工場内の対策だけでなく出勤前に自宅でもブラッシングや洗髪で対策していけるといいですね!

 

 

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今井 はるえ

ウレタンの特性を生かした商品を製造・販売している、株式会社エクシールに勤めています。どんなことも明るく、前向きに取り組んでいきます!! 好きな果物は、イチゴです!いちご狩り大好きです!

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