フライヤーの洗浄方法|清掃が大変な油汚れはどう落とす?

こんにちは、エクシールの鷲見です。

さて今回は、フライヤーの洗浄方法についてお話をしていきます。
フライヤーは焦げ付きや油汚れが蓄積しやすいため、定期的に洗浄をしなければ使用する油の質まで落としてしまいます。

フライヤーの洗浄を怠ると…

フライヤーの洗浄をせず揚げカスや汚れをそのままにしておくと熱効率が低下します。これによって、食品を揚げるのに時間がかかり油っこい味になったり、中身が生っぽくなったりと仕上がりを悪くする原因となってしまいます。
また、食品に古いカスが付着して不衛生なだけでなく、万が一カスや古い油がバーナーに侵入すると火災になる恐れがあります。

フライヤーから起こる食品トラブルを未然に防ぐためにはどのように洗浄を行えばよいのでしょうか。

フライヤーの洗浄方法

排油する

火が切れていることを確認し、油の温度を90℃程まで冷まします。
高温の状態はやけどの恐れがある他に、空焚きに近い状態になり油漏れの原因となる場合があるので必ず温度計を用いて温度が90℃以下であることを確認してください。

その後は排油レバーをゆっくり開けて排油します。
底に溜まった揚げカスは菜箸のような棒を用いて排油口へ落としましょう。

油槽を加熱する

油汚れをある程度キッチンペーパーで拭き取ります。

その後下に排水バケツを用意して、油槽に水、またはお湯を注ぎ入れ加熱させましょう。
お湯が沸騰したら火を止め再び温度が下がるのを待ちます。

加熱の際は必ず換気扇を回してください。

油槽、その周辺を洗浄する

お湯を浸管の上あたりまで抜いたら中性洗剤を用いてブラシやスポンジで汚れを落としていきます。
排油口や側面も忘れずに拭き取ってください。こびりついた汚れはヘラを用いてそぎ落とします。

汚れたお湯を抜いた後は綺麗なお湯を注ぎ洗剤成分を流しましょう。
これを何度か繰り返します。

洗剤成分が流れ切ったことが確認できたら、最後に水分を拭き取って完了です。

まとめ

定期的な洗浄は食品トラブルを防ぐだけでなく、機械を長持ちさせることに繋がります。一回の揚げ物でも汚れは付着するため、できれば毎日、最低でも週に2回お手入れを行って汚れを溜めない管理が大切です。

故障や大きな事故を引き起こす前に日々のルーティンとしてフライヤーの洗浄を行っていきましょう。

〈参考〉
株式会社サニクリーン:https://www.sanikleen.co.jp/biz/seisou/detail/1565.html
株式会社fuimak:https://www.fujimak.co.jp/

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鷲見まいか

ウレタンを扱った製品の製造・販売を行う株式会社エクシールで働いています。仕事をする中で得た知識や経験を通して、食品業界で働く皆様に有益な情報をお伝えできるよう努めてまいります!大きなどんぶりサイズの茶わん蒸しを食べることが夢です!

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