食品工場における新入社員の教育

こんにちは!衛生管理アドバイザーの今井です。

 

食品工場における衛生管理は5Sが有名です。

5Sとは、整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)のことです。

この中の「躾」は、従業員に対する教育を意味します。

近年食品工場の規模が大きくなり、

人材の教育も重要視されるようになりました。

特に、アルバイトや新入社員は、ほぼ衛生管理に関する知識がありません。

知識不足による異物混入を防ぐために、気を付けたいポイントと

教育方法をまとめました。

 

1.個人衛生について

自身が異物混入の直接原因になりかねないということをしっかり伝えましょう。

特に、髪の毛は1日50本~100本ほど抜けるといわれています。

毎朝必ず髪の毛に櫛を通して、寝ている間に抜けた髪の毛を落としてから

出勤することや、長い爪や、付け爪、アクセサリー類なども異物に

なりえるので、工場内には持ち込まないように伝えましょう。

数か月に1回など期間を設けて、抜き打ちで衛生チェックを行うのもよいでしょう。

 

2.工場内でのルール

工場に入るまで、どのような手順を踏むのかをしっかり把握させることが大切です。

更衣室で気を付けるべき事や、作業着に着替えたら粘着ローラーでゴミを取り、

エアシャワーを浴びることなど見本を見せながら教えます。

どの工程でどんな効果が得られるのかも一緒に伝えると、

しっかりと意味を持ったルールだということが分かります。

 

3.過去に起こった事例・クレーム

自社でどのような事例があったかや、どんなクレームが起きたかを伝え、

異物混入への危機感を持たせます。また、その時にどのような対応を

したのか伝えると、実際に起こった時も対応がスムーズになります。

少しでも変わったことがあったら、上司に連絡するように教えましょう。

 

しっかりと教育することで、従業員の意識も高くなり、品質も向上します。

クレームのないきれいな工場を目指して、教育を充実させましょう。

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ウレタンゲルのやわらかさ・自己粘着性を活かした商品を開発する、株式会社エクシールで働いています。最近では食品工場など製造業に向けた衛生商品を扱うことが多く、「きれいな工場をつくるお手伝い」をさせていただくため奮闘中!ウレタン製の衛生グッズを紹介する衛生管理アドバイザーとして、お役にたてる情報を発信できるよう、頑張ります。好きな食べ物はトーストです。

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