食品工場の身だしなみ|エクシール工場Info

こんにちは!エクシール清水です。
先日、初めて羊毛フェルトでキーホルダーをつくりました。針を刺していくと繊維の状態から段々形作られていって、最終的にキーホルダーになったときはとても愛着がわきました・・・!予定よりかなり時間がかかりましたが、思っていたよりも楽しかったので、また時間があるときにつくってみようと思います!

 

さて、今回は【食品工場の身だしなみ】についてです。
食品工場で最も大事なことは異物混入を防ぐことです。身だしなみに気を付けることは、自分の身体から異物を発生させないこと、そして身体に付いた異物を現場へ持ち込まないことへつながります。今一度、本記事で基準を確認していきましょう。

 

身だしなみについて

先述したように、正しい身だしなみを行うことで、身体から異物を発生させたり、発生した異物や菌が現場へ持ち込まれて製品等に付いたりするのを防ぎます
また身に着けているものが機械に巻き込まれて事故が起きるリスクを減らします

身だしなみは多数が守っていれば良いというものではありません。一人でも正しくできていない人がいれば、工場の雰囲気が悪くなったり、異物混入の可能性を残してしまいます。しっかり全員が身だしなみのルールを守ることが大切です。

 

身だしなみのポイント

では具体的にどんなことに気を付けるべきか早速見ていきましょう。

① アクセサリー類(イヤリング、ピアス、ネックレス、ブレスレット、指輪、時計など)は外す。

細かなアクセサリーは、現場で落下する可能性があります。食品へ落下するとそのまま消費者のもとへ届けられ、最悪の場合は口にして飲み込んでしまうこともあります。

またアクセサリーを付けていた箇所が汚染されている可能性もあるので、アクセサリーが付いていた場所はしっかり洗浄して菌を製品に付けない対策をしましょう。

 

② 爪を短く切る。

爪の間に菌がたまりやすいので手のひら側から見て、爪が見えない長さまで切ります。長い爪は作業がしにくかったり、製品に引っかかってしまったり、さらには爪が割れて商品に入ってしまうことがあります。

またネイル(マニキュア)も剥がれる可能性があり、異物混入のリスクがあるので注意が必要です。ネイルに関していうと、お客様と関わることがある場合は、色合いや柄など派手すぎないデザインを選ぶと良いでしょう。

 

★爪に関する詳しい記事はこちらをご覧ください。

意外と知らない!?食品工場で求められる正しい爪の長さと指のお手入れ

 

③ 髪の毛を帽子の中に入れる。

毛髪は異物混入の中でも大きな問題です。毛髪は毛周期の関係でどうしても毎日抜けてしまうので、作業着に付いたり、商品に混入したりするリスクがあります。インナーキャップをかぶるなど、しっかり髪の毛を帽子に入れ込んで、現場に落とさない対策が必要です。

うまく帽子に入れられなかったり、髪がまとまらない人は、なるべく長髪を控えるのも一つの手です。

 

④ 清潔で身体に合ったサイズの作業着を正しく着用する。

仕事上、作業着が汚れてしまうのは仕方がないことですが、汚れたままの作業着では製品に汚れがついてしまうので、しっかりクリーニングをして清潔な作業着を着用することが大切です。

またボタンが取れそうだったりほつれがあるもの、そして身の丈に合っていない作業着は身体との隙間から異物が混入する恐れがあるので着用しないようにしましょう。

 

★作業着に関する詳しい記事はこちらをご覧ください。

食品工場での異物混入を防ぐ白衣の選び方と着用方法とは?

食品工場における作業着の洗浄・消毒方法

 

⑤ ローラーがけを徹底する。

着替え等で静電気が発生し、毛髪が作業着に付着する可能性があるので、作業場へ入室する前にローラー掛けを行うことが必須です。

 

★ローラーに関する記事はこちらをご覧ください。

工場での入退場ルールを設定しよう!着替え・粘着ローラー編

 

⑥ マスクや手袋を正しく着用する。

マスクは鼻や口から飛沫する可能性があるため、しっかり鼻まで覆って着用します。手袋については手を洗った状態で着用し、作業着同様、清潔でほつれ等のないものを着用するようにしましょう。

また手に傷がある人は、傷に食中毒を引き起こす「黄色ブドウ球菌」が潜んでいる可能性があるので、必ず着用しましょう。

 

★黄色ブドウ球菌に関する記事はこちらをご覧ください。

食品工場で毛髪混入対策がなぜ必要か|黄色ブドウ球菌の危険性を知ろう

 

【番外編】化粧について

社会人マナーとして、すっぴんはマナー違反で化粧をすることがマナーだというのを聞いたことがあります。
しかし、工場で働く際、ファンデーションの粉が落ちて混入したり、つけまつげやまつ毛エクステが取れて混入することがあるため、化粧をせずに出勤する女性も多くなっています。この場合、そういった女性に対して周りも配慮することが大切です。

 

まとめ

いかがでしょうか。冒頭でも既述したように身だしなみは異物混入を防止するだけではなく、会社の雰囲気づくりにおいても重要になってきます。身だしなみを守ることは基本中の基本ですが、それでもこういった記事がWeb上によく出るということは守れていない人が多いということです。今一度、自社を見直し、身だしなみのルールや身に着けているものを見直してみてはどうですか。

 

◆参考サイト
ジョブマガジン
PRO SARAYA
衛生スタイル

 

 

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清水 まり

ウレタンゲルというやわらかな素材を扱った工場向けの商品を製造・開発する、株式会社エクシールに勤めています。海外向けのサイトを担当しており、国内外の製造者の方々へ新商品の紹介やご提案の仕事をしています。工場で働く皆様へ衛生管理の考え方や最新の情報を記事にしていきます!私ごとですが寒い時期の温泉がだいすきです。

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