こんにちは!エクシールの今井です(^O^)
最近家族が健康志向になり、冷蔵庫の野菜室がにぎやかになりました!
我が家では毎朝味噌汁を作るのですが、ついつい野菜を入れすぎて具だくさんになってしまいます!
最近はキャベツを入れるのがブームです(^_^)
さて、本日は外国人雇用のメリット・デメリットについて解説します。
外国人雇用をするか否か迷っている方は是非目を通してみてくださいね!
外国人雇用とは
外国人雇用とは、日本の国籍を持っていない人を雇用することです。
日本には入管法(出入国管理及び難民認定法)という法令があり、どのような外国人がどれくらい日本に滞在できるのかや、手続きの方法が定められています。
在日の外国人は、その資格の範囲内において、日本で働くことができます。
外国人雇用のメリット
①労働力が確保できる
日本で高齢化が進む今、労働者人口の減少に伴って、国内での若い労働力の確保は難しくなってきています。
2016年から2020年の間で約224万人の労働者人口が減少していくと予想されています。(参考:みずほ総合研究所)
そこで、外国人を雇用することで若い労働力を確保することができます。
日本で働きたいという外国人は、日本が好きという方や、技術を学びたいという方が多く、まじめに仕事をしてくれることが期待できます。
外国人労働者は在留資格によって働くことができるのかが異なるため、雇用する際は確認しておくようにしてください。
②グローバル化につながる
「海外進出を考えている」、「海外に工場を持ちたい」などの予定があれば、進出予定地の人材を雇うことは大きなメリットです。
海外市場の窓口として雇えば、コミュニケーションがとりやすく、現地の人々の信頼も得ることができます。
また、日本人の社員も、外国人とコミュニケーションをとることで、異文化を分かりあうこともでき、いざ進出した時に文化の違いなどで戸惑うことも少なくなるでしょう。
③新しい視点が増える
育ってきた環境の違いや文化の違いで、モノの見え方が全く違うこともあります。
上記のようにコミュニケーションが取れていないと理解できず戸惑うことも多いかもしれませんが、一緒に働く上で問題や課題に直面した時、自分とは違った視点から物事を見ることができ、今まで思いつかなかった意見や新たな解決方法が見つかることが期待できます。
外国人雇用のデメリット
①手続きに手間がかかる
外国人の雇用には日本人を雇用するのに比べて手続きが複雑になります。
在留資格を持っているかの確認や、雇用・離職時のハローワークへの届け出など、雇い主がやるべき手続きが多くある点はデメリットと言えます。
②社内体制を見直す必要がある
雇われる外国人への気遣いは不可欠です。
言葉や文化、環境の違いに配慮し、誰もが過ごしやすい職場環境を整えておくことが大切になってきます。
例えば、就労規則が日本語のものしかない場合、法律違反にはなりません。
しかし、就業規則には周知義務があり、社員全員が職場のルールを理解しておく必要があります。
日本語が読めない社員がいる場合は、母国語でなくても良いので、理解できる言語で就業規則を作る必要があるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
外国人を雇うことで会社にとって多くのメリットがあります。
海外進出を目指している企業や人手不足で悩んでいる工場などは積極的に取り入れていくといいですね!
雇用する前に、手続きの方法や、社内の体制は外国人にとって分かりやすいのかを確認し、雇用してから慌てないように準備しておきましょう。
<参考>
みずほ総合研究所少子高齢化で人口は4割減 労働力率引き上げの鍵を握る働き方改革』
https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/insight/pl170531.pdf
外国人労働者受け入れメリットとデメリット|外国人労働者新聞.com
https://外国人労働者新聞.com/archives/5151
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