タクトタイム・サイクルタイム・リードタイム|それぞれの意味・違いをご紹介!

こんにちは、エクシールの鷲見です。

タクトタイム、サイクルタイム、リードタイムは製造業で用いられることの多い用語です。基本的な内容ではありますが、それぞれの意味について改めて理解を深めていきましょう。

タクトタイムとは

タクトタイムとは、必要数を期間内に生産するために、製品1つあたりに必要な作業時間のことです。
この時間は生産側が自由に設定するのではなく、顧客の需要によって決められます。

計算方法は以下の通りです。

タクトタイム = 期間中の稼働時間 ÷ 期間中の必要数

 

サイクルタイムとは

サイクルタイムは、1つの製品が作られるまでに実際にかかった時間のことです。

計算法補は以下の通りです。

サイクルタイム = 期間中の稼働時間 ÷ 期間中の実際の生産数

 

タクトタイム:顧客の需要に応じた基準となる生産時間

サイクルタイム:製品を生産するのに実際にかかる時間

 

タクトタイムとサイクルタイムの活用

タクトタイムとサイクルタイムを比較することで、ニーズに対しての自社の生産状況を把握することができます。

 

・タクトタイムとサイクルタイムが等しい

必要な数量のみを生産できている効率の良い理想の状態です。

・タクトタイムが短くサイクルタイムが長い

目標値に生産量が追い付いていない状態です。欠品が懸念されます。

・タクトタイムが長くサイクルタイムが短い

目標値よりも短い時間で生産できています。しかし、調整を行わないと在庫の無駄が発生します。

リードタイムとは

リードタイムとは、発注から納品までに必要な時間のことをいいます。

これには、材料の仕入れから運送にかかる時間など作業時間以外にも様々な工程が含まれます。

 

□リードタイムの種類

・調達:生産に必要な材料、部品を受注し受け入れるまでの期間・生産:製品を生産してから完成するまでの期間

・配送:完成した製品を納品するまでの期間
ピッキング、梱包

 

リードタイムが短いと注文に対して迅速に対応でき回転率が上がるため、顧客満足度の向上に加えより多くの収益が望めます。

工程間で生まれる滞留待ち時間もリードタイムにカウントされるので、いかに無駄を削減できるか、効率よく作業するかを意識し、リードタイムを短縮させることが大切です。

まとめ

今回は、タクトタイム、サイクルタイム、リードタイムについてご説明しました。
基準の値を算出することで、生産状況の良し悪しを把握しやすくなります。

それぞれの意味を正しく理解して活用し、改善に繋げることが大切ですね。

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鷲見まいか

ウレタンを扱った製品の製造・販売を行う株式会社エクシールで働いています。仕事を通して得た知識や経験を活かして、皆様に有益な情報をお伝えできるよう努めてまいります! 大きなどんぶりサイズの茶わん蒸しを食べることが夢です!

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