中食(なかしょく)が今アツい!中食業界の傾向とこれから

こんにちは!エクシールの今井です(^^)/
最近朝晩が急に寒くなりましたね!
家ではトイプードルを飼っているのですが、犬も寒いのか、布団の中に入ってくる回数が急激に増えました…(‘ω’)

本日は、今注目の中食についてお話していきます。

中食とは

中食とは「家に持ち帰って食べる調理・加工された食品」のことです。

主な中食の種類には、コンビニやスーパーで販売されているおにぎりやサンドウィッチ、お弁当、調理パンやサラダ、また飲食店のテイクアウトメニュー、宅配ピザや寿司などのデリバリー食品、冷凍食品などがあります。

現在、消費税の増税によるテイクアウトの増加や、Uber eatsなどの宅配サービスが普及したことによって、飲食店まで赴いて食べていた食品が気軽に家で食べられるようになり、中食市場がここ数年注目されています。

 

中食産業の傾向と消費者側から見るメリット・デメリット

①中食産業の傾向

中食企業は9年連続で市場が拡大し、市場規模は10兆円を超えるまでになりました。

2019年版惣菜白書では2017年が10兆555億円、2018年は10兆2518億円と、順調な伸びをみせています。

これは、背景に女性の社会進出や、高齢化による老人の増加など、ライフスタイルの変化に伴って需要が増えているようです。

 

次に、中食の流行について見ていきましょう。

HOTPEPPERより発表された「流行グルメ 2018」では、2位に透明ドリンク、3位にチョコミントスイーツ、4位に強炭酸ドリンクなど、コンビニでよく見かけたものが多く挙がっています。

このような目新しい商品が流行したのに対し、8位には食パンがランクインしています。

これは、素材や作り方などをこだわった「本物志向」の食パンが流行したためです。

安いものであれば1斤100円程度で購入できる食パンを「食パン専門店」で800~1000円で購入する人が増えています。

食パンだけでなく、去年は〇〇専門店という肩書をよく見かけるようになり、1つの専門分野に特化した飲食店や販売店が増えました。

タピオカも、今まではクレープ屋や飲料店のメニューに入っているイメージだったものが、食感や茶葉の種類、見た目にこだわった「タピオカ専門店」になったことで数時間待ちの行列ができるほどの大流行になりました。

1つの分野を極めることで「本物」を演出でき、ブランドイメージが向上したのではないでしょうか。

また、宅配サービスの多様化によって外に出向かなければ食べられなかったものが、自宅で気軽に注文できるようになりました。

「自分で買いに行くのは面倒くさい」という人や、「小さな子供がいて外食は気が引けるので家で食べたい」という人にとって、中食は今、非常に需要のあるサービスなのではないでしょうか。

 

 

②中食のメリット・デメリット

上項のように、今非常に注目されている中食ですが、消費者や販売者から見たメリットやデメリットについて見ていきましょう。

◆中食のメリット

消費者側

・手軽に外食の味が楽しめる

・食事を作る手間が省ける

・流行物は宅配サービスを使えば行列に並ぶ必要がない

・洗い物をしなくてもよい

・消費税が8%ですむ

 

販売者側

・売上が伸びる可能性が高い

・「安さ」よりモノの「価値」や「本物感」を大切にする消費者が増えているため、他社との差がつけやすく価格競争に巻き込まれにくい

 

◆中食のデメリット

消費者側

・高カロリーで栄養価が低いものが多い

・ゴミが増える

・主婦層は「手抜き」だと言われる場合があり、手を出しにくい

・人数によっては自炊よりも料金が高い

・不衛生なイメージがある(スーパーのお惣菜やコンビニのおでんなど)

 

販売者側

・その場で食べる場合と比べて、食中毒防止の為に衛生管理に気を配る必要がある

・売れ残りや、写真を撮るためだけの注文が食品ロスにつながる

 

上記のようなメリット・デメリットがあります。

中食産業が伸びている一方で、課題も多いのが現状です。
特に食品ロスは現在大きな課題の一つであり、食品産業はもちろん、社会全体で取り組んでいく必要があります。

最近では、InstagramなどのSNSに写真だけ投稿して食べずに捨てるといった現象も起こり、話題になりました。

作りすぎることや、仕入れすぎることは避けられるようにし、食べずに廃棄されることが多ければ、注意喚起をすることも大切です。

また、健康志向の人が増えている一方で、スーパーやコンビニのお惣菜は低栄養価で高カロリーなものが大半です。

現在は素材や作り方にこだわった健康的で本物感のある食品が人気なので、そのような食品がテイクアウトできると需要がありそうです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

女性の社会進出や老人の増加などが影響して中食の市場規模が10兆円を超えた現在、その形は、外食のテイクアウトであったり、デリバリー、コンビニ、スーパー、冷凍食品であったりと多様化しています。また、中食で食べられるものの種類も非常に増えてきています。

その一方で食品ロスや栄養価などの課題もあります。

顧客のニーズに応えながらも、現状の課題解決に取り組んでいけると良いですね。

 

<参考>

中食とは?基礎知識と、女性消費者ニーズを解説

竹田クニ氏が読み解く2019年の外食トレンド。飲食業界の潮流からグルメキーワードまでを解説 |Foodist Media by 飲食店.COM
https://www.inshokuten.com/foodist/article/5145/

2019年版 惣菜白書 -ダイジェスト版-|一般社団法人日本惣菜協会
http://www.nsouzai-kyoukai.or.jp/wp-content/uploads/hpb-media/hakusho2019_digest.pdf

 

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ウレタンゲルのやわらかさ・自己粘着性を活かした商品を開発する、株式会社エクシールで働いています。最近では食品工場など製造業に向けた衛生商品を扱うことが多く、「きれいな工場をつくるお手伝い」をさせていただくため奮闘中!ウレタン製の衛生グッズを紹介する衛生管理アドバイザーとして、お役にたてる情報を発信できるよう、頑張ります。好きな食べ物はトーストです。

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