身近な労働災害の転倒事故をどう防ぐ?

こんにちは、エクシールの鷲見です。

さて今回は、転倒事故を防ぐための方法についてお話をしたいと思います。

食品工場や飲食店で最も多い労働災害は転倒事故ということをご存じですか?
私自身も飲食店でバイトをしていた際にキッチンで転倒をし、尻もちをついた経験があります。

床が濡れていた、物に足を引っかけたなどきっかけは様々ですが転倒事故は身近で、場所や転倒の仕方によっては大けがに繋がる可能性が十分にあります。

転倒事故の防止にはどのような対策が必要なのでしょうか。
見直すと良いポイントについてまとめてみました。

転倒事故を防ぐために気を付けること

・床に余分な物を置かない

物の放置は転倒のきっかけとなります。また、倒れこんだ時に身体をぶつけて結果的に大けがとなる可能性も考えられるため、必要なもの以外は作業場に置かないようにしましょう。

整理整頓は衛生管理の見直しの面でも大切ですね。

 

↓5Sを見直しませんか?↓

工場内の衛生管理|話題の5Sについて知る!

 

・床を清潔に保つ

作業をしていると食品残渣の落下や水分によってどうしても床が濡れてしまいますよね。その状態をそのままにしていると滑りやすく大変危険です。

「休憩に入る前」「〇時になった時」など一日の間に数回床の拭き掃除を行う時間を設け、床が清潔な状態を保ちましょう。

 

・段差や凹凸をなくす

床の小さな凹みやひび割れ等はありませんか?

ぱっと見たら小さな破損でもつま先が引っかかることもあるため定期的に補修を行う必要があります。また、部屋をまたぐ際のドアの段差もスロープを付けるなどして工夫をしましょう。

 

・靴を見直す

靴は環境にあった種類、適正なサイズを選ぶ必要があります。

サイズが大きすぎると歩きにくく、小さすぎてもバランスが取りにくいです。

ウエットな環境なのかドライな環境なのか作業場によっても考慮しながらそれぞれの従業員にあった靴を使用しましょう。

 

・防滑床材を導入する

最近では防滑対応の床材が増えています。

工場自体の設備の改善を検討している方は床材の変更を視野に入れても良いかもしれません。

 

↓防滑についての記事↓

労災ゼロを目指す!食品工場の床4つのすべり止め対策

 

・社内で危険な場所の共有をする

全員が危険な場所を確認し危険意識を持つことも、事故の防止に繋がります。

他にも「移動時は走らない」「作業者の後ろを通る際は声をかける」といったルールを作り、

不注意による転倒を防ぎましょう。

 

まとめ

今回は身近で起こりうる労働災害の転倒事故を防ぐための方法についてご説明しました。
転倒事故に限らずですが、労働災害を防ぐためには環境の見直しだけでなく、従業員の意識が重要です。

こまめな点検と社内での情報共有を心がけ、けがのない環境づくりを目指していきましょう。

 

↓その他労働災害対策についての記事はこちら↓

ヒヤリハットってなに?|工場内での事故をなくすための豆知識

危険予知トレーニング(KYT)|ロックアウトとタグアウト

労災ゼロへ!フォークリフト事故からその対策を学ぼう

労働災害が起こった時の対処法|安全で衛生的な工場を目指す

 

 

厚生労働省「平成31年1月から令和元年12月までの労働災害発生状況を公表」

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11510.html

 

公益社団法人神奈川労務安全衛生協会「職場での転倒事故を減らしましょう!」

http://www.roaneikyo.or.jp/shibu/fujisawa/Materials/Topics/tentousaigaiboushi.pdf

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鷲見まいか

ウレタンを扱った製品の製造・販売を行う株式会社エクシールで働いています。仕事をする中で得た知識や経験を通して、食品業界で働く皆様に有益な情報をお伝えできるよう努めてまいります!大きなどんぶりサイズの茶わん蒸しを食べることが夢です!

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