JASマークの種類について知ろう

こんにちは!エクシール清水です。
最近、外に出られないため家で飲むようになったのですが、たまには贅沢をしようと思い切っていつもより高めのお酒を購入しました!こういう時だからこそ、なるべくストレスを溜めずに家で楽しめることを見つけられたらいいなと思います。

 

さて、今回は【JASマーク】についてです。一度は耳にしたことのあるJASマーク、実際どんなマークであるかご存知でしょうか。JASマークと言っても複数種あります。本記事で簡単にまとめましたので見ていきましょう。

 

JASマークとは

JASとは「Japanese Agricultural Standard」の略称で「日本農林規格」という意味です。国内市場に出回る食品・農林水産品の品質や仕様を一定の範囲・水準にそろえるための基準です。この基準をクリアしたものにつけられるマークをJASマークと言います。

 

国内では非常食や給食、公共建築工事などでJAS適合が調達基準になっていたり、食品表示の面でもJAS製品であることを前提として表示するワードを選らばなければならなかったりと、影響力の高い基準になります。

※出典:https://ameblo.jp/topicos/entry-11955447859.html

JASマークは第三者である認証機関による検査に合格しなければ貼り付けることはできません。マークの下にある認定機関名とはその検査をした認証機関を指します。令和元年7月時点で、65品目について207規格が認められています。

 

JASマークの種類

JASマークにはよく目にする丸JASマークだけでなく、「地鶏肉」「熟成ハム」など、高付加価値商品への規格に対する特別なJASマークがあります。ではそれぞれについて見ていきましょう。

① JASマーク

※出典:https://ameblo.jp/topicos/entry-11955447859.html

品位、成分、性能等の品質についてのJAS規格(一般JAS規格)を満たす食品や林産物などに付けられます。前項で示した通り、食品においては即席めん、しょうゆ、醸造酢、マーガリン類、ジャム等の39品目について159規格が制定されています。
ほかにも林産物については集成材、合板、フローリング等にもJASマークが利用されており、全体で65品目について207規格が制定されています。

 

② 有機JASマーク

※出典:https://ameblo.jp/topicos/entry-11955447859.html

「有機農産物」「有機加工食品」「有機飼料」「有機畜産物」について制定されています。
例えば化学合成肥料や農薬を使っていない農産物や加工品であったり、有機農産物で作った飼料を食べさせて、ストレスなく自由に育った畜産物(家畜の卵や乳、肉など)に付けられるマークです。

 

③ 特定JASマーク

※出典:https://ameblo.jp/topicos/entry-11955447859.html

「熟成ハム類」「熟成ソーセージ類」「熟成ベーコン類」「地鶏肉」「手延べ干しめん」等に制定されています。これらは特別な作り方や育て方の規格を満たしていることをあらわしています。

地鶏肉の生産方法についてのJAS規格を見てみると次の通りです。

  1.  在来種由来血液百分率が50%以上のものであって、出生の証明ができるもの。
  2.  28日齢以降、平飼いで飼育していること。
  3.  28日齢以降、1平方メートル当たり10羽以下で飼育していること。
  4.  孵化日から75日間以上飼育していること。

 

④ 生産情報公表JASマーク

※出典:https://ameblo.jp/topicos/entry-11955447859.html

「生産情報公表牛肉」「生産情報公表豚肉」「生産情報公表農産物」「生産情報公表養殖魚」について制定されています。食品の生産段階における情報(だれが、どこで、どのように作った食品なのか)を、消費者に正確に伝えていると認定されているマークです。

給餌や動物用医薬品の投与などの情報が公表されている牛肉や豚肉に、また生産者が使用した農薬や肥料などの情報が公表されている農産物などに付けられます。

 

⑤ 定温管理流通JASマーク

※出典:https://ameblo.jp/topicos/entry-11955447859.html

製造から販売までの流通行程を、一貫して一定の温度を保って流通させるという、流通の方法に特色がある加工食品に付けられるマークです。米飯を用いた弁当類(寿司、チャーハン等を含む)について認定を受けることができます。

 

新たなJASマーク

※出典:https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/new_jaslogo.html

前項④~⑥で示されるJASマークは、今後、日本産商品やサービスのさらなるブランド化に向けて、活用の増大が見込まれます。そのためこれら3つの規格を統合し、平成30年12月28日より新たな「特色JASマーク」ができました。マークの認知度を高めるために、デザインは一般投票によって決定しています。

新たなJASマークの対象となるのは次の12種類です。

 ・熟成ハム類
 ・熟成ソーセージ類
 ・熟成ベーコン類
 ・地鶏肉
 ・手延べ干しめん
 ・りんごストレートピュアジュース
 ・生産情報公表牛肉
 ・生産情報公表豚肉
 ・生産情報公表農産物
 ・生産情報公表養殖魚
 ・定温管理流通加工食品
 ・人工種苗生産技術による水産養殖産品

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。JASマークは国内だけでなく、国際的に広く用いられている国際標準化機構(ISO)で定める枠組みにも準拠しています。企業にとってJASマークを取得し表示することは、商品の品質を「見える化」することにつながり、消費者に向けてだけでなく取引先(サプライヤー・バイヤーなど)に対しても高い評価を得られることにつながります。是非JASマークを活用して、自社商品の価値をさらに高められると良いですね。

 

◇参考サイト
グルメノート
ファーマリーブログ
Ameba
農林水産省
農林水産省
農林水産省

 

 

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清水 まり

ウレタンゲルというやわらかな素材を扱った工場向けの商品を製造・開発する、株式会社エクシールに勤めています。海外向けのサイトを担当しており、国内外の製造者の方々へ新商品の紹介やご提案の仕事をしています。工場で働く皆様へ衛生管理の考え方や最新の情報を記事にしていきます!私ごとですが寒い時期の温泉がだいすきです。

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