生産安定性5要素とは?

こんにちは!エクシールの清水です。
ブログをしばらくお休みしており申し訳ございません…。本日からまた復帰しますので宜しくお願いします!

 

さて、今回は【生産安定性の5要素】についてです。経年によって機械が劣化したり、作業者が変わったりすると、生産を安定させることが難しくなります。
しかし、近年のように異物混入に消費者が敏感になっていたり、増税や材料代の高騰によって経費が今まで以上にかかるようになったため、低コストで高品質な製品を安定して生産する必要性がさらに高まる時代になりました。

次項から生産を安定させる5要素を早速チェックし、できるところから改善していきましょう!

 

設備安定性

設備が安定して十分な機能を発揮しているかどうか。

設備が正常に稼働しないと生産の流れを止めてしまうことになります。例えばたびたび機械が止まったり、同じ機械でも号機ごとに差があったり。これではリードタイムが延びて、お客様に迷惑をかけてしまいます。また設備を利用して製品の品質を判断している場合は、品質を安定させることも難しくなります。

設備機能が十分に機能しているかを確認し、不十分な場合は都度改善させる。

 

品質安定性

品質に関する問題(クレームなど)がどれくらい起こっているか。

品質を安定することができない場合、不良やロスを生み出すことにつながります。歩留まり率が低かったり、検査基準が曖昧になっていたりするようでは無駄なコストを発生させてしまいます。

直行率の管理や設備の見直しを行う。

 

労働安定性

安定して生産を行うための人材がそろっているかどうか。

安定した生産を行うためには、安定した労働力を確保しなければなりません。自動化を進めたり、人件費削減のために社員を削減して派遣を増やしすぎたりすると、作業を行う頭数自体が足りなくなったり、新人ばかりで作業者や工場全体のスキルが低下したりと、安定して生産を行うことが難しくなります。また急な欠勤の多い社員やシフトによって出来高が違うなどの問題がある場合は改善が必要です。

新人を早期ラインに投入できる教育、柔軟な配置換えを可能とする仕組みをつくる。

 

調達安定性

決められた日に決まった部材が必ず納品されるかどうか。

社内で発注手配をしてから、部材が納品されるまでの仕組みを安定させる必要があります。例えば納入遅れや不良品の納品がある場合は、要注意です。これは社内の改善だけでは難しく、仕入先が安定して生産できるかどうかを確認したり、時には交渉して改善してもらったりと、良い関係性を保ちながら改善する必要があります。

仕入先と協働し、短納期調達と小ロットでの納品を可能にする。

 

計画安定性

計画が常に更新され、指示が確実に適した場所へ出されているかどうか。

いざ生産するときに、計画が変更されると時間のロスや不良品の発生につながります。社内の仕組みとして在庫管理がうまくできていなかったり、元々のお客様からの要望が現場の作業者までうまく伝わっていなかったりすると計画が崩れてしまいます。変更リードタイムが長くなることはお客様へ迷惑をかけることにつながり、また社内でもロスが増えて無駄なコストが増えてしまいます。

計画や指示方法が適切かを見直し、ルール通り動く仕組みをつくる。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。上記の5要素を安定させることができれば、生産を安定させることができます。言葉で見れば当たり前のことばかりですが、いざ5要素を安定させようと思うと非常に大変だと思います。
一つ一つ要素を安定させていって、長期的に生産の安定性を向上していけると良いですね。

 

◆参考サイト
http://www.ast-c.co.jp/activity/report39.html
http://www.ast-c.co.jp/activity/report08.html

 

 

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清水 まり

ウレタンゲルというやわらかな素材を扱った工場向けの商品を製造・開発する、株式会社エクシールに勤めています。海外向けのサイトを担当しており、国内外の製造者の方々へ新商品の紹介やご提案の仕事をしています。工場で働く皆様へ衛生管理の考え方や最新の情報を記事にしていきます!私ごとですが寒い時期の温泉がだいすきです。

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