*

今話題のIoT技術って何?|製造工場の生産管理

こんにちは!先日、グリセリンソープで作る宝石石鹸に挑戦してみた鈴木です^^
石鹸に色を付けたものを紙コップに流し、層にしていってカットするのですが、なかなか思った色合いにならずに苦労しました・・・!

さて、今回の記事でご紹介するのは IoT に関して。
最近よく用いられるこのワードは、耳にしたことのある方も多いと思います。実はこのIoT、今後製造業にもより関わりの深い言葉となっていくことが予想されています。
今回は、その噂のIoTについて、初心者の方にもわかりやすい言葉を使って簡単にご紹介していきます。

 

IoTとは?

IoTとは、Internet of Thingsの頭文字からくる言葉で、日本では一般的に「モノのインターネット」と訳されています。
モノのインターネット、とだけ聞いてもイメージしにくいかもしれませんね。IoTとは、様々な「モノ」が「インターネット」に接続され情報を交換し合うことによって、お互いを制御し合うという仕組みのことを表します。

もう少し砕いて言うと、「今までインターネットとは無縁であった機械や家具、家電など身の回りのあらゆるものが、インターネットにつながることで、それぞれの状態を管理でき、遠くから、または自動でそれらを操作できる」仕組みのことです。

 

製造業におけるIoT

従来もパソコンやスマートフォンはインターネットにつながっていましたが、最近はテレビやエアコンがインターネットにつながることで、遠隔で確認や操作ができるようになってきましたよね。このIoTの技術は、消費者やB to Cだけでなく、製造工場にも採用されはじめ、見える化や効率化を行う上で注目を集めています。

工場内のあらゆる機器や設備、また、工場内で働いている人の作業データなどを、IoTを活用して収集・分析し、それを生産効率UPや問題点の発見などに活用していく、新しい工場の形「スマートファクトリー」化に向けて、取り組んでいる企業も増えてきているようです。

 

工場のIoT化によるメリット

従来インターネットとはつながっていなかった様々なもの・機械をインターネットにつながることがIoTと説明しましたが、具体的に工場内の機械・作業などがIoT化することによって、どのようなメリットがあるのでしょうか?
メリットの一つとして大きなものが、各生産工程の段階でのデータをリアルタイムで一括管理することで、工場内の動きの「見える化」が行えることです。

では、工場内の「見える化」によってどのようなメリットが得られるかを見ていきましょう。

 

1.現場にいなくても生産状況を把握できる

製造工場でよくあるのが、現場の担当者でなければ生産状況が把握できていない、経営層や管理者・事務所の従業員は現場に行かないと生産や在庫の状況がわからない、といったことです。
各工程や在庫の管理をIoT化することで、現場に行かなくてもだれでも生産状況がわかるようになります。

 

2.製造ラインの見える化で「滞っている場所」が一目瞭然に

製造に用いられる機器をIoT化し、生産ログデータを一括で表示させることで、複雑な工程をいくつも持っている商品でも、ラインがスムーズに流れているか、どこの工程が滞っているかを、いつどこにいても一目で把握できるようになります。

 

3.トラブルが起きた場合の問題発見までの流れがスムーズに

生産記録の自動データやモニタリングを統括して簡単に管理できるようになることで、例えば異物混入などの異常が起こった時でも、複数のラインを持つ工場でも、どこで問題が起こったか、何時から何時までに生産したものが不良なのかが管理しやすくなります。
IoTはインターネットにつないだ機器同士がお互いの情報を単体ではなく連動して管理する仕組みなので、問題発生時も一つ一つのデータログを見ていくのではなく、迅速に対応できるようになります。

 

4.生産の無駄や効率化のヒントを発見できる

生産ラインの製造状況や滞っている状況、注文状況、在庫状況などをIoT化することで、相互に情報を交換し合い制御し合うことで、最適な生産状況を指示することができるようになります。
それによって生産効率の上昇や、エネルギーの無駄をなくすことができます。

 

まとめ

いかがでしたか?
IoT化、工場のスマート化はメリットがたくさんあるため、導入を検討することは工場の生産効率化を図るうえで大きな注目ポイントになってきますね。

ただし、データ収集も活用しなければ意味がないため、導入の際はどのようにデータを活用していくかのイメージをしっかり持って取り組むことが大切だと感じました。

 

The following two tabs change content below.

鈴木ちか

ウレタンの特性を活かし様々な商品を製造・販売している、株式会社エクシールで働いています。最近は食品工場向けの依頼が多く、仕事を通して学んだ製造業のアレコレを記事にしていきたいと思っています。同じ製造業の方が見て何かヒントになるような、そんな記事が描けるよう日々努力していきます!

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存
  • LINEで送る
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知をメールで受け取ることができます。

読者登録はコチラ

文字サイズの変更

標準 拡大
  • twitter
  • youtube
  • feedly
  • livedoor
  • rss
製造工場のコストダウン|水道代を削減するポイントと減免制度について

こんにちは、鈴木です!先日、愛知県西尾市に遊びに行ったところ、たまたま

TQMの特徴|TQMってなに?

こんにちは!エクシールの今井です(^_^) 先日岐阜県美濃市の産業祭

品質管理のキホン|QC7つ道具「散布図」とは?

こんにちは!エクシールの清水です。 気づけば2018年も残り2か月を切

ショアA?アスカーC?ゴムの硬度と柔らかさの目安とは|エクシールのウレタン相談室

こんにちは!先週はハロウィンでしたね。 カボチャと炊き上げたご飯をカボ

TQMってなに?|総合品質管理のはじめかた

こんにちは!エクシールの今井です(^O^) みなさん、球体関節人形って